神津島旅行2012 2日目・人生を変える山!?神が集った天上山登山

2日目のメインは神津島の中央にそびえ立つ天上山登山!そもそもこの島に来た理由が、登山雑誌に「人生を変える山」として紹介されていたからです。

この山への登山道は2つあり、今回は白鳥登山道から登ることにしました。登山口には杖が用意されているので、体力に自信がない方でも安心です。

白鳥登山道 登山口

登山道の途中には那智堂というお堂があります。説明版によれば那智大社の関係だそうです。

那智堂

天上山はさほど高い山ではありません。標高は600m弱です。しかし海から急に高くなるため、標高以上の景色を楽しむことができます。ちょうどススキの季節なので、登山道からは(暑いながらも)秋らしい景色を眺めることができました。

白鳥登山道からの眺め

山の上は比較的平らな作りになっています。白鳥登山道を登りきって最初に就くのは、火山性の岩石が多く切り立った崖の横の窪地、不入ガ沢です。伊豆七島の神々が水配りの会議をしたといわれる神聖な場所であり、古い噴火口だそうです。

不入ガ沢

不入ガ沢の終端は切り立った谷になっています。この辺りは古くより崖崩れを多く起こしていたため、治山した後を眺めることができます。

村落方向の眺め

登山を始めてから1時間強で571.5mの天上山に登頂!360度広がる景色が素晴らしい!天気予報が大ハズレし晴天に恵まれて本当によかった。

天上山山頂

登頂後は、天上山を時計回りに1周しました。不入ガ沢を再び通過し、しばらく歩いたところにある最初の見所はババア池。水は涸れていました。

ババア池

山の外輪を歩くと展望地が続きます。ここは天空の丘と呼ばれる場所。地球の丸さを実感することができます。

天空の丘

近くには島から信仰されている不動池があります。祠をのぞき込むと罰が当たるとか。今の時期ならば神は出雲に出かけているので大丈夫だとは思いますが、やめておきましょう。

不動池

天上山を歩いていて思ったことは、どこか屋久島に似ているということです。青空と緑と岩石のおかげでしょうか?屋久島はアクセスが大変で登山道も長めですが、天上山ならもっとお気軽コンパクトに景色を楽しむことができます。個人的には両方行くことをオススメしますが。

天上山

山の北側は新東京百景に選ばれているそうです。新島や式根島、利島を眺めることができました。

新東京百景

ここから少し下っていくと、火山性の砂や岩石でできた場所が増えてきます。裏砂漠と呼ばれる地帯の一部です。

裏砂漠

裏砂漠の端には裏砂漠展望地があります。切り立った崖にはベンチが設置されており、八丈島を眺めることができます。ここで荷物を下ろし、麓の売店で用意したパンを昼食としました。

裏砂漠展望地

休憩のあとは今回一番見たかった場所、裏砂漠!山の上にも関わらず砂漠のような光景が広がっています。青空、白砂、緑のコントラストは、Windows XPの壁紙「草原」にも負けない絵画的な風景です。

裏砂漠

裏があれば表砂漠もあります。もっとも、こちらは岩石が多め。2つ合わせて比較するとおもしろいでしょう。

表砂漠

ここからは下り始めます。椿などでできた樹木のトンネルなど、冒険的な道を進んでいきます。

天上山

本日3つめの池である千代池に寄りました。青空の反射がきれいです。

千代池

下山ルートにさしかかる直前にあるのは、オロシャの石塁。外敵の侵入に備えて島民が築いた防衛手段の遺構だそうです。

オロシャの石塁

下山は黒岩登山道から。辺り一面に生えるシダの緑がとてもきれいでした。

黒島登山道

9時前に登山開始し、13時半過ぎに下山完了。たった4時間半の登山でしたが、天上山のいろいろな顔を楽しむことができました。これだけ景色豊かな山はそうそう見つからないはずです。「人生を変える山」の呼び名も間違いではないと実感しました。

黒島登山道入口

下山後はその足で、日本で一番きれいな海とされる多幸湾に向かいました。

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GenPi

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京都から旅して写真を撮っています。

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